カテゴリー: 新井奥邃

  • 「嗚呼平安なれ、各々其の道を尽して守るべし、天下争闘あるべからず。戦争は永く当に全廃すべし。仮令天下を挙げて我に反すと雖も、我は吾が道を明かにする者なり。」

    「嗚呼平安なれ、各々其の道を尽して守るべし、天下争闘あるべからず。戦争は永く当に全廃すべし。仮令天下を挙げて我に反すと雖も、我は吾が道を明かにする者なり。」

    新井奥邃、『聖言』、96

    「ああなんといっても平安である。おのおのがその道を尽して守らなければならない。天の下に争いや闘いがあってはならない。戦争は永久に完全に廃止しなければならない。かりに天下がこぞって私に反対したとしても、私は自分の道を明らかにする者である。」

     平和が大切です。すべての人が平和を希求しなければなりません。すべての人が平和を築こうと努力しなければなりません。いかなる理由があったとしても決して戦争をしてはなりません。たとえ全世界の中でたった一人であったとしても、自分の立場をはっきりとしたいと思います。とにかく戦争反対です。

    牧師で新約学者のJ.S.ステュアートの言葉を引用しましょう。
    「イエスは人間のために死ぬことによって、愛を創造された。・・・ここに国際平和の真の動機が存在する。平和を信じないと語る人間、愛国心とは他国のすべてに先立って、自国を守ることを意味すると考える人間、すべてを犠牲にしても、たといそれがどこか他国の権利を踏みつけることを意味するとしても、自国の権利は擁護しなければならないと考える人間は、単に愚かさのゆえに有罪となるだけではない。キリストの十字架を無価値とするがゆえに、有罪となる。十字架の上においてこそ、キリストは、人間への愛のために死なれたからである。」(『受肉者イエス』、209頁)

     とにかく戦争反対です。

    〔聖書の個所〕

    平和をつくる者は幸いです。その人は神の子どもと呼ばれるからです。
    (マタイ5章9節)