主イエスがこれを語られたのは、自分に与えられている賜物が少ないと思い違いをしたとしても、それを委ねられた神のみこころに応えてそれを倍にするようにと励ましてくださるためであった。多くの場合、賜物を与えてくださった神を信頼せず、それを生かす熱心を持たず、怠慢を言い訳によって正当化するばかりではないのか。私もあなたも恵まれているのである!
加藤常昭、『み言葉の放つ光に生かされ』、365頁
2020年12月10日(木)
神さまを信頼するということは、自分を信頼する、あるいは自分に与えられている賜物を信じて、人生を積極的に生きていく、という生き方を生み出します。謙遜と自己卑下とは違うのです。
「ところで、一タラントン預かった者も進み出て言った。『御主人様、あなたは蒔かない所から刈り取り、散らさない所からかき集められる厳しい方だと知っていましたので、恐ろしくなり、出かけて行って、あなたのタラントンを地の中に隠して おきました。御覧ください。これがあなたのお金です。』・・・だれでも持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。」(マタイ25・24-29)