主イエスが近づく

甦られた主イエスにお会いしながら、これを礼拝しながら、弟子たちのなかに疑いがあった。福音書はそれを書く。その疑いを抱いた者たちが排除されたわけではない。その弟子たちに主イエスが近づく。およそすべての福音書の記述によれば、甦られた主イエスに弟子たちの方から近づいた記事はない。すべて主の方から近づいていてくださる。・・・このようにして確かな復活の信仰に根ざす教会の歴史が始まる。・・・私たちのところにも主が近づいてきて、疑いを取り去ってくださったのである。

加藤常昭、『み言葉の放つ光に生かされ』、114頁

2020年4月15日(水)

罪人である私たちには主のほうに近づく力がないのです。それを誰よりもご存じの主イエスさまは、ご自分のほうから近づいてきてくださいます。そうでなければ私たちは復活の主を信じることができませんでした。教会は、教会の歴史はこの復活の信仰に生かされています。私が今信仰に生きているとするならば、そこにすでに近づいてきてくださった神さまの大いなるみわざがなされているのです。

「そして、イエスに会い、ひれ伏した。しかし、疑う者もいた。イエスは、近寄って来て言われた。『わたしは天と地の一切の権能を授かっている。」(マタイ28・17-18)