われらにあってみことばを祝福してください。われらは感謝します。われらは救い主イエス・キリストによってこのみことばを得ているのです。全能の神よ、全世界にみ手をひろげてください。聖霊によって新しい時代を来たらせてください。それは真理と、義と、愛の時代です。
C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、133f頁
〔主よ、あなたの慈しみは天に/あなたの真実は大空に満ちている。・・・神よ、慈しみはいかに貴いことか。あなたの翼の陰に人の子らは身を寄せ〕(詩編36・6,8)
2018年6月11日(月)
「みことばを祝福してください」という祈りのことばは、具体的にはどのようなことを願っているのでしょうか。
たとえば「神さまの祝福が私の上にありますように」と祈るということは、私を祝福してくださいと願うことですが、具体的には、問題がなく平安で病気にかかることなくあらゆる禍いから守られるように、そして豊かに人生を歩むことができますように、人びととも仲良く暮らすことができますようにということだと思います。
あるいは「仕事を祝福してください」「学業を祝福してください」という祈りは、具体的にはそれらの取り組みが上手くいって前進し成長して良い結果をもたらすようにとの願いだと思います。
そうすると「みことばを祝福してください」という祈りのことばは、具体的には「みことば」がその通りに実現し、この地にあって力強く成就するということを願うということなのでしょう。
そのみことばは、イエスさまによって得ているといいます。キリスト者は聖書が神さまのみことばであると信じています。そしてイエスさまご自身がみことばである(ヨハネ1・1)と聖書は語ります。イエスさまのお心がこの地にあって力強く成就しますようにとの願い、そしてイエスさまご自身がこの地にあってまことに神なるお方として、すべおさめ導いてくださるようにとの願い。それがみことばを祝福してください、との意味なのかもしれません。
まことの慈しみに満ちたお方が全てをそのみ手の中におさめていてくださいます。私たちはそのみ翼の陰に身を寄せています。