あなたの愛と誠実のゆえに、堅く、なめらかであること

そしてあなたの生命はわれらのうちにあって明らかになり、われらを通じてこの世へと流れこみ、この世はあなたによって祝福を受けるのです。・・・われらの道がすべてを通じて、あなたの愛と誠実のゆえに、堅く、なめらかであることを確信して、常によろこぶことができますように。

C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、86f頁

〔御旨を行うすべを教えてください。あなたはわたしの神。恵み深いあなたの霊によって/安らかな地に導いてください。〕(詩編143・10)

2018年4月13日(金)

この世の祝福は神さまからやってくるのですが、その祝福は主にある者たち、教会をつうじてこの世へと流れこむのであるといいます。責任重大であるとも思えますし、たいそう名誉なことであるとも思えます。傲慢になるとこの特権に優越感を覚えるのかもしれませんが、自分の罪の深さを思えば思うほどもったいないことでありおそれ多いことであると思います。

神さまの祝福がこの世にもたらされるときの通り道となるのです。それはこの世のためでもありますが、その通り道となる者自身のためでもあります。神さまの祝福のよい通り道となるためには、神さまのみ心に歩むということが必要となってきます。神さまのみ心の道を歩みをしないで、祝福の通り道となることはありません。神さまのみ心の道とは、神さまの愛と誠実に歩むということです。その道がこの不安の世にあって確かな人生の道であり、また「なめらか」な道なのです。現実的には坂もあり岩地もあり荒れ地もあるでしょう。しかし主の愛と誠実に歩むならば、その道こそ確かで滑らかな道なのです。