われらに幼子の心を与え、すべてのことを正しく理解し、また行なうことができるようにしてください。われらは愛によって理解しつつ、ことをなそうとしますから、自分の誤りや弱さにもかかわらず、なしとげることができます。
C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、19f頁
〔目を覚ましていなさい。堅く信仰に立ちなさい。男らしく、強くありなさい。いっさいのことを愛をもって行ないなさい。〕(1コリント16・13,14)
信仰的に目を覚ましていること、堅く信仰に立つこと、男らしくあること、強くあること、とは、いっさいのことを愛をもって行うことです。逆に愛をもって行っていないということは、信仰的に眠ってしまっていること、堅く信仰に立っていない、弱いこと、男らしくないこと、強くないことです。
昨今「男らしい」という言葉には、問題が含まれていると思いますが、いいたいことは「強い」ということでしょう。
いっさいのことを愛によって理解し、行動するということは、自分の誤りや弱さやにもかかわらず、なしとげることができるための大切なことであるといいます。私たちはせっかく良い志しで始めたことも、自分の誤りや弱さで、最後までやり抜くことができないということがあるのです。しかし愛をもって理解し行動するならば、自分の誤りや弱さにもかかわらずなしとげることができるのですね。
自分に対しても愛をもって、隣人に対しても愛をもって、世界に対しても愛をもって理解し行動したいと思います。