霊の結ぶ実
2016年6月19日(日)明白な伝道活動への努力というものは、しばしば心の不安を源泉として生じて来るため、容易に分裂を引き起こしてしまいます。
神の霊がご自身を現され、やさしく人々を確信させてくださるのは、その実を通して語られる時です。すなわち「愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制」(ガラテヤ5:22~23)です。これらの実は、そこに表れるだけで人々に届く言葉を語ります。ですからいつでも、「どうやったら人々に聖霊を信じさせられるか」と問うよりも、「どうすれば私は聖霊の内に成長出来るだろうか」ということを問うほうがよいでしょう。
ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
217頁。
自分のなそうとすることの源泉が、不安だとすれば、その行動は容易に分裂を引き起こしてしまいます。過去、不安からなされた宗教活動が、さまざまな分裂を生み出してきました。
自分自身が聖霊が結ぶ実に生きているか。聖霊の実を結んでいるか。それを問い続けることが大切なのです。愛や喜びに生きていないものが語る愛や喜びが伝わるでしょうか。まず問題は自分自身の生き方です。
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