杯を手に持つ
2016年5月10日(火)いのちの杯を飲もうとするのであれば、私たちはまず杯をしっかり手に持たなければなりません。・・・悲しみを避けるのではなく、悲しみを友とすることで、私たちが探し求めている本当の喜びは私たちの悲しみのまっただ中にあることが分かる、ということを信じましょう。
ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
174頁。
人生の悲しみを「個人的な失敗の数々、家庭内のいざこざ、職場や社会生活上での失望、国や国際的な場での私たちをとりまく多くの痛ましい出来事」とナウエンは語ります。
このような悲しみを避けていては人生の本当の喜びを見出すことが出来ません。
避けるのではなく、友とすること。それが杯を飲むことである、というのです。
苦い杯は、いのちの杯でもあるということです。
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