「人能く自ら謙譲にして中心大謙に由れば善望常に存す。愈々謙に進めば、其望益々長ず。」

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「人能く自ら謙譲にして中心大謙に由れば善望常に存す。愈々謙に進めば、其望益々長ず。」

新井奥邃、『聖言』、65

「人は、一所懸命自分自身をへりくだらせ譲りの心に生き、その中心に謙遜を置くならば、善い希望は常に存在している。ますます謙遜に前進するならば、その希望はますます成長していく。」

 希望は大切です。希望に生きることと、謙遜に生きることは、一見関係のないことのように見えますが、そうではありません。謙遜に生きるところに、希望が生まれ、希望が成長していきます。高慢になってビジョンを語っても、それは人びとの希望にはなりません。ひたすらへりくだる者こそ、希望に生き、希望を分け与える者となります。

〔聖書の個所〕

そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。
(ローマ5章3~5節)

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