「己の為を図らずして、友の為に事ふるは愛の道なり。苟も友の益とならん事を謀る、我は唯其先んぜざるを之れ憂ふ。我は唯励精して実行せざるを之れ憂ふ。」

執筆者:

カテゴリ:

「己の為を図らずして、友の為に事ふるは愛の道なり。苟も友の益とならん事を謀る、我は唯其先んぜざるを之れ憂ふ。我は唯励精して実行せざるを之れ憂ふ。」

新井奥邃、『聖言』、45

「自分の為を優先し計画を立てるのではなく、友の為に事をなそうとすることこそ愛の道である。しかし友のためにならないことを悪だくみすること、私はただひたすらその将来がないこと嘆き悲しむ。私はただひたすら精神をふるい励まして実行しないことを嘆き悲しむ。」

 自己中心から解放され、隣人への愛に生きることが、自分自身の人生を豊かに歩む秘訣です。しかし多くの場合、罪人である私たちは、隣人のためにならないことを計画したり、あるいは愛の業を一所懸命には実行しない者です。そのような人生は、自分自身が一番不幸なのです。

〔聖書の個所〕

わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにあり、あなたがたの喜びが満たされるためです。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。わたしがあなたがたに命じることをあなたがたが行なうなら、あなたがたはわたしの友です。
(ヨハネ15章11~14節)

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA