〔神の恵みの選び〕
2015年6月7日(日)
人が恵みを受けることのできる人間であるなら、常にそれ自体すでに恵みです。いかなる人に対しても神は恵みをくださる義務はありません。神が人を人として創られたことによるのでもなければ、人が神の被造物として神のために立てた功績によるのでもありません。
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神のこの選びのために、この選ばれた者たちのために、神は慈しみ深いのです。まず人間の創造者として、次にイエス・キリストにおいて聖霊による和解の御業においてです。恵みの選び、運命の予定の意味は、恵みの中の恵みであります。しかし、恵みの中の恵みとは、恵みにおける「神の自由と支配」です。神の自由に恵みの成就は根ざしています。
カール・バルト、『カール・バルト一日一章』
小塩節、小鎚千代・訳、日本キリスト教団出版局、2007年9月25日発行、334f。
神さまの恵みの中に生かされていることを、喜びをもって受け入れています。こうしてこの世に生を受け、いま生かされています。こうして罪ゆるされて、つきることのない命に生かされています。この神さまの恵みに感謝します。
この神さまの恵みが、神さまの一方的なものであるならば、こうして恵みに感謝しているということ自体、すでに恵みなのです。
信仰生活とは、この神さまの一方的な恵みを知り続けることです。あるいは一方的な恵みであるということを証しし続けることです。
(祈り)
神さま、あなたの一方的な恵みに感謝します。
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