神の啓示

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〔啓示と宗教〕

2015年5月22日(金)

神の啓示の行為そのものが含んでいるのは何と言っても、神がご自身を真の存在として人間に対し留保なさらなかったこと、神が人びとにその苦悩の克服として、その闇における光として少なくともご自身を、聖霊を通じ神ご自身の御子において、何とご自身を贈られたことです。
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人間に神の真の認識をさせる神の啓示は、神のなさることでありまして、その中で神は、ご自身の中にある同じ三位一体の主として私たちに働きかけられるので、私たちは、神ではなく人間であるにもかかわらず、神ご自身の神認識の真理に関わるのです、まさに神が正しいとみなしてくださり、従って私たちにふさわしい関わりをいただくのですが、だがこの関わりおいて神ご自身を真に認識する現実をいただくのです。
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神ご自身、私たちに現れる最高の、唯一真の主であるということ、啓示において、三位一体の神としての神の行為と、神が用いられる各被造物の業としるしにおいて、私たちは神ご自身と関わらなければならないということ、一切はそれにかかっています。それに基づいてのみ、真の神認識に至るのであります。

カール・バルト、『カール・バルト一日一章』
小塩節、小鎚千代・訳、日本キリスト教団出版局、2007年9月25日発行、299f。

私たち罪人でしかない人間が、どのようにして神さまにお出会いし、神さまを知るのでしょうか。
聖書は、それは人間の努力や知恵、力によってはまったく不可能である、と語ります。

それを可能とするのは、ただ神さまの啓示による外はないのです。神さまが掲示してくださらなければ、人間は神さまにお出会いすることも、知ることもできません。

神さまはどのようにして啓示してくださるのか。それは、三位一体の主として私たちに働きかけてくださるので、私たちは神さまを知る者とならせていただくのです。それ以外に道はありません。

父と子と聖霊の三位一体の主としてご自身を掲示してくださったので、私たちは親しく神さまに祈り、神さまと共に歩むことができるのです。

(祈り)
神さま、三位一体の主の御名を賛美します。

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