同じ罪を犯しているのではないか

ナチに反対して戦ったか、ナチに迎合したか、それは問題ではない。ナチに対抗して戦った者たちにも同じ大きな罪がある。最初の人アダムとエバは、この実を食べたら神なしで、神のように生きられると言って誘われた。自分で何でも決められる。神の言葉を聞く必要もない。今私たちは再建を夢見て張り切っているところで同じ罪を犯しているのではないか。

加藤常昭、『み言葉の放つ光に生かされ』、288頁

2020年9月29日(火)

神のようになる、という誘惑に人間は敗北している。それが人間の罪である、と聖書は語ります。この罪が、自らから生きる力を奪い、隣人を共に生きる道を閉ざしているのです。キリスト者も、罪赦された罪びとですから、依然この戦いの中にあります。聖霊さまのお力によって、この戦いに抗い、主イエスさまの御心を求める者と招かれています。

「蛇は女に言った。『決して死ぬことはない。それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。』」(創世記3・4,5)