人間に害をおよぼすようなものでないならば

文化に対する要望があり、その文化が人間に害をおよぼすようなものでないならば、そうした要望を満たすことによって生活の質を得るのはしごく正しいことではないかと私は考えたのでした。

『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、339-340頁

2019年8月29日(木)

職業に貴賎なし、です。

新共同訳の第1テモテ5章17節の「報酬」と訳されている言葉は、新改訳では「尊敬」と訳されています。報酬と訳されると実際的な生活の糧を想像しますし、尊敬と訳されると精神的なものを想像します。いずれも大切なことではないかと思うと同時に、受ける方はそれに甘んじてはいけないとも思います。

「脱穀している牛に口籠を掛けてはならない。」(申命記25・4)

「よく指導している長老たち、特に御言葉と教えのために労苦している長老たちは二倍の報酬を受けるにふさわしい、と考えるべきです。聖書には、『脱穀している牛に口籠をはめてはならない』と、また『働く者が報酬を受けるのは当然である』と書かれています。」(第1テモテ5・17-18)