めぐみのパンくず

良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いて受け入れ、三十倍、六十倍、百倍の実を結ぶ人たちです。”    マルコ4:20

◎キリスト者として何度も聞き、味わったイエスさま

のたとえ話です。種はみことば、地とは聞く人の心ですね。イエスさまは12弟子たちと共に従って来た人々に、億義「ミステーリオン」として解き明かされました。

◎道ばたに蒔かれた種。パレスチナの畑にロバの背に種の穴の開いた袋をのせ歩きながら、落ちるままに蒔きました。ですからある種は道ばたに落ちたのです。その種は鳥(サタン)の餌になってしまい、それっきりです。みことばを聞いて考えるところまで行かない人々です。

◎ 石地に蒔かれた種、石灰岩の棚状地層で覆っている薄い土壌です。そこに落ちた種は問題なく芽を出すのですが、根を張ることができません。みことばを聞いても深く考えないと根は降ろされないのです。

◎いばらの地に蒔かれた種、パレスチナの農夫は怠け者が多く、雑草の根は刈らず、時には表面を焼くだけでした。雑草の、いばらの成長は早く、あっという間に蒔かれたものをふさいでしまいます。イエスさまはこの状態を「世の心づかい、富の惑わし、いろいろな欲望」と言われました。

◎最後に良い地です。良い地は手入れが必要です。そのごとく、聞かなければならない、受け入れな刈ればならない、適応(実践)が必要です。

イエスさまの語って下さった、みことばは自分に語って下さっていると受け入れ、宝物のように大切にし、従っていくところに豊かな実りがあるのです。

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