めぐみのパンくず

神のみこころを行う人はだれでも、わたしの

兄弟、姉妹、また母なのです。” マルコ3:35

◎ベルゼブル論争の前、イエスさまの身内の者が、間違った噂を聞き心配して出てきました。今度はイエスさまの母と兄弟たちがやって来たのです。その知らせがイエスさまに告げられると、イエスさまは上のみことばを語られました。

◎母マリヤはイエス様誕生の時から幾度かイエスさまのことを思いめぐらす人でした。イエスさまの公生涯出発は十分理解していたはずなのに・・子の悪評に対する母としての心配に揺らいだのでしょう。

◎そのような時、イエスさまは地上の家族関係を超えて、永遠に続く神の家族関係の条件を語られたのです。「神のみこころを行なう人」と。それは、イエスさまと共通の経験、興味、服従、目的を持ったもの、とある学者は言いました。そこで私たちも考えて見ましょう。

◎イエスさまとの経験とは、十字架の経験です。もちろん本物の十字架にではありません。イエスさまに赦しをこうた十字架の犯罪人のように、私の罪のために死んでくださったという経験です。

◎共通の興味、みことばへの興味、聖徒へのあこがれ、信仰者としての興味です。

◎共通の服従。イエスさまの御足の後をしたがって行った。時には厳しい道も悲しみの涙を流しながらもイエスさまに従う信仰の歩みです。

◎共通の目的は御国~天国の希望です。

これらのことの中で信仰生活を主と共に歩む者が御心を行う人ではないでしょうか。

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