目を覚ましている
ルカの福音書12章35~48
腰に帯を締め、明かりをともしていなさい。主人が婚礼から帰って来て戸をたたいたら、すぐに戸を開けようと、その帰りを待っている人たちのようでありなさい。帰って来た主人に、目を覚ましているのを見てもらえるしもべたちは幸いです。まことに、あなたがたに言います。主人のほうが帯を締め、そのしもべたちを食卓に着かせ、そばに来て給仕してくれます。(35~37)
信仰生活は待ち望みの生活です。主が再び来られるのを待ち望んでいます。日々、ただ待つのではなく積極的に待ち望んでいます。
ヘンリ・ナウエンは、「待ち望む人とは、いまこの瞬間を大切にし、この時に自分を置きます」と語りました。また「開かれた態度で信頼して待ち望む」とも語っています。
主人がいつ帰ってこられるかを知らないので、常に目を覚まし待ち望んでいる人のように、今この時を目を覚まし、この瞬間を大切にし、今ここに自分を置き、しかも、結果、すなわちこののちどのようになるのかをすべて主にゆだね、どのような道であっても感謝をもって受け止められるように備えています。主の再臨を信じる私たちは、今この時を真実に大切に生きることができるのです。
秋を迎え、彩り豊かな季節を迎えています。今与えられている「この時」「この瞬間」を味わいながら生きる、目を覚ました生き方に私たちは招かれています。