地上に平和を(2026年8月9日の週報より)

地上に平和を

エレミヤ書29章1~9節

「家を建てて住み、果樹園を造って、その実を食べよ。妻を迎えて、息子、娘を生み、あなたがたの息子には妻を迎え、娘を嫁がせて、息子、娘を産ませ、そこで増えよ。減ってはならない。わたしがあなたがたを引いて行かせた、その町の平安を求め、その町のために主に祈れ。その町の平安によって、あなたがたは平安を得ることになるのだから。』(5~7)

異邦人の国バビロンの侵略を受け国家的な危機を迎えたイスラエルに向かって、預言者ハナンヤが語りました。「神さまはバビロンの王のくびきを砕かれる」。私たちは神の国である。負けるはずがない。最後の一人になるまで戦おう。必ず祖国に帰還させてくださる。神さまを信じて戦おう。主が必ず勝利させてくださる。

それに対して預言者エレミヤは、ハナンヤの預言を偽預言であると否定し、すでにバビロンに連れていかれた人たちに向かって、ひたすら生きよ、生き延びよ、と語りました。

主にある者は戦いの道ではなく平和の道を求めます。かっこ悪くても生きる道を求めます。今生かされているところを主のみこころの場所と信じて生きる道を求めます。敵であってもその町のために平安を祈ります。その平安は自分たちに帰ってくることを信じて祈ります。家庭を大切にし落ち着いた生活をします。日々の小さな営みを大切にします。

平和への道は戦いによっては生まれません。まず自分自身が平安に生きることを大切にすることによって平和への道は生まれます。