2023年4月16日聖日礼拝

動画(43分29秒)

聖書 創世記30章14節〜24節
説教 「心に留めて下さる神」
説教者 高橋博牧師


今月の聖句

エゼキエル書36章26節

あなたがたに新しい心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を与える。わたしはあなたがたのからだから石の心を取り除き、あなたがたに肉の心を与える。


今週の聖句

ルカの福音書1章47節〜48節

私の霊は私の救い主である神をたたえます。この卑しいはしために目を留めてくださったからです。ご覧ください。今から後、どの時代の人々も私を幸いな者と呼ぶでしょう。


今週の詩篇の黙想

詩篇119篇

  1. 詩篇119篇は176節まである最長の詩篇です。22のヘブル語のアルファベットを頭に8節ずつ歌われ、すべての節にみことば、みおしえ、さとしなどみ言葉をあらわす言葉が書き込まれています。詩篇1篇が「幸いなことよ」で始まっていますが、この119篇も「幸いなことよ」が繰り替えされています。みことばの詩篇であり、幸いな人の詩篇であります。長い詩篇ですから長い人生、何度も何度もこの詩篇を味わい、人生の折り目折り目で慰めや励ましを受ける詩篇です。この長い詩篇から5つの節を2回に分けて取り上げて味わいます。今回は9節と71節です。

  2. 9節「どのようにして若い人は 自分の道を 清く保つことができるでしょうか。あなたのみことばのとおりに 道を守ることです。」いつも心に響く詩篇です。人生の若い時は元気で、活気があり、気が多く、自分の力があり、自信がある時は誘惑に合いやすく、道からそれる危険も多くあります。その若者に人生きよく生きるために、みことばに従い守ることを勧めています。

  3. 71節「苦しみにあったことは、私にとって幸せでした。それにより 私はあなたのおきてを学びました。」信仰生活を送っていてもいつも順風満帆というわけではありません。苦しみに会うことがあります。その苦しみも自然災害であったり、病気との闘いであったり、経済の問題、人間関係の苦難もあります。中には身から出た錆のような自分が原因の苦しみもあります。苦しみの時、主の前に出て、赦し、いやし、力、励ましをいただくことが出来ます。その主の取り扱いを、おきてを学ぶ幸いを71節では歌っています。

2023年4月9日聖日礼拝

動画(29分04秒)

聖書 ルカの福音書23章39節〜43節
説教 「あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」
説教者 高橋博牧師


今月の聖句

エゼキエル書36章26節

あなたがたに新しい心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を与える。わたしはあなたがたのからだから石の心を取り除き、あなたがたに肉の心を与える。


今週の聖句

使徒の働き2章32節

このイエスを、神はよみがえらせました。私たちはみな、そのことの証人です。


今週の詩篇の黙想

詩篇118篇1節〜29節

  1. 詩篇118篇は繰り返しの多い詩篇で、巡礼者の詩篇と呼ばれています。イスラエルの民は年に三度、過ぎ越し、五旬節、仮庵の祭りに全国から旅をしてエルサレムに向かいました。エルサレムへの巡礼の旅の途上、繰り返し繰り返し歌ったのがこの詩篇です。リーダーと同伴の人々が交互に交唱して歌いつつエルサレムへ向かいました。それはさながら天国への巡礼の旅をほうふつさせます。先頭の指導者が「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。」と呼びかけると後方の集団が「その恵みはとこしえまで」と歌いかえします。続いて「さあ。イスラエルよ、言え。」と呼びかけると後方の民全体が「主の恵みはとこしえまで」と歌いかえします。

  2. これらの賛美の響きの中で巡礼の旅人はエリコからエルサレムへの坂道を登って行きました。エリコの標高はマイナス200M,エルサレムはプラス700M,エリコとエルサレムの高低差は900M。苦しい坂道を登りきるとエルサレムの神殿が太陽に輝いています。その時、苦しい旅を続けていた人々は、天国への巡礼の旅に思いを重ね、ゴールが見えた喜びの歓声をあげました。エルサレムの神殿の門に着いたとき、19節「義の門よ。私のために開け。私はそこから入り、主に感謝しよう。これこそ主の門。正しい者たちはこれより入る。」と巡礼者がエルサレムの門の前で喜びを持って高らかに歌います。

  3. その時、神殿のレビ人たちも集団で詩篇を歌いながら門を開け、巡礼者は「私はあなたに感謝します。あなたが私に答えられ、私の救いとなられたからです」(21節)と賛美しつつ神殿の奥に入って礼拝をささげます。私たちは天国を目指す巡礼の旅人です。今日も信仰の旅路を歩んでいます。旅には辛いこともあります。「苦しみのうちから、私は主を呼び求めた。主は、私に答えて、私を広い所に置かれた。主は私の味方。私は恐れない。人は、私に何が出来よう。主は私を助けてくださる私の味方。私は、私を憎む者をものともしない。主に身を避けることは、人に信頼するよりもよい。主に身を避けることは、君主たちに信頼するよりもよい。」(5~9節)とこの詩篇を口ずさみつつ天国への信仰の旅路を私たちも歩んでいきたいと思います。

2023年4月2日聖日礼拝

動画(41分38秒)

聖書 創世記29章21節〜35節
説教 「人の欺きと神の慰め」
説教者 高橋博牧師


今月の聖句

エゼキエル書36章26節

あなたがたに新しい心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を与える。わたしはあなたがたのからだから石の心を取り除き、あなたがたに肉の心を与える。


今週の聖句

ローマ書11章33節

ああ、神の知恵と知識の富は、なんと深いことでしょう。神のさばきはなんと知り尽くしがたく、神の道はなんと極めがたいことでしょう。


今週の詩篇の黙想

詩篇117篇1節〜2節

  1. 詩篇117篇は2節だけの最短の詩篇です。次の次の詩篇119篇は176節まである最長の詩篇です。しかし詩篇117篇はなんと旧新約聖書66巻の丁度真ん中の章になっています。旧新約聖書合計1189章のど真ん中、595番目が詩篇117篇です。短い詩篇ですが聖書の頂点のようで内容は壮大です。「すべての国々よ。すべての国民よ。」と呼びかけがあります。国々よ、国民よと、繰り返しています。今までの詩篇はイスラエルよ、アロンの家よ、主を恐れる者よ、と主をほめたたえる者が限定されていましたが、詩篇117篇では「すべての国々よ。すべての民よ。」と広がりがあります。イエス様が十字架に架かられ、復活され、聖霊がくだった時、「終わりの日に、わたしは、すべての人にわたしの霊を注ぐ」の約束が実現し、「主の名を呼び求める者はみな救われる」と宣言され、救いが異邦人に、全世界に、イスラエルの垣根を越えて地の果てにまで広がる展望を見据えて歌われています。

  2. 詩篇の作者はバビロン捕囚から帰還し、エルサレムで塵芥から石を掘り起し、石を磨いて神殿の城壁の再建をしています。お金もない、バビロンの壮大な建築物から見ると小さな小さな神殿の再建工事に携わっていながら、預言者ヨエルやエゼキエルは塵芥の中の石ではなく、罪に汚れた異邦人が救われ、きよめられ、石の神殿ではなく、贖われた者、一人一人が組み合わされて築かれる霊の家の神殿を夢見て、「すべての国々よ。すべての民よ。主をほめたたえよ。主をほめ歌え。」と歌っています。今日私たちのくちびるも聖められて、主をほめる者とならせていただきましょう。

  3. 2節は「主の恵みは私たちに大きい。主のまことはとこしえまで。」と歌っています。「主の恵み」「主のまこと」「大きい」「とこしえ」が並んでいます。パウロはエペソ3章18節で「すべての聖徒とともに、その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになり、」と祈っています。塵芥の中の石が洗われ、きよめられ、削られ、磨かれて聖なる神殿の石になって行きます。そのように私たちは、かつては捨てられていました。役に立たないもの、存在価値を持っていない汚れた石のようなものでした。キリストの大いなる愛は私たちを生まれ変わらせ、作り変えて、新しくし、全く造り変える力があります。キリストの愛の深さ、大きさを知って、最後にその愛はとこしえにまで変わらないことを告白して歌いましょう。小さな詩篇にこめられた大きな愛を受けて、小さな私たちが変えられて大きな夢を抱くことが出来ることを感謝しましょう。ハレルヤ。