動画(43分07秒)
聖書 エペソ人への手紙1章15節〜23節
説教 「神の力を知る」
説教者 高橋 博師
今月の聖句
マラキ書4章2節
しかしあなたがた、わたしの名を恐れる者には、義の太陽が昇る。その翼に癒やしがある。あなたがたは外に出て、牛舎の子牛のように跳ね回る。
今週の聖句
ローマ人への手紙1章16節
私は福音を恥としません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシア人にも、信じるすべての人に救いをもたらす神の力です。
【聖書人物からの黙想 マタイ5 マタイ福音書の著者マタイ】
救われて使徒となった元取税人レビと言われるマタイは与えられた賜物を生かしてマタイ福音書を執筆しました。ユダヤ人であり、レビ人であるマタイはユダヤ人のためにマタイ福音書を書いたと言われています。その特徴の第一。マタイ福音書は冒頭アブラハムの子、ダビデの子、イエス・キリストの系図、とマタイ1章1節を書き出し、アブラハムからヨセフまでの系図を書いています。日本人の多くの人は期待を持って新約聖書を読み始めますが、この日本人には無味乾燥な系図の朗読の途中で眠気に襲われます。しかしユダヤの人にとってはとても大切な書き出しであります。ナザレの大工ヨセフの子として生まれたイエスキリストはアブラハムに、ダビデの子孫で、約束された救い主であることをこの系図で証明をしています。特徴の第二はマタイ福音書には旧約聖書の引用が多いことです。イエス様は旧約聖書が約束した救い主、メシヤとしてこの世に来られたことを証ししています。第三にイエス様をユダヤの王と表現しています。東方の博士はイエス様をユダヤ人の王と呼んでいます。イエス様はダビデ、ソロモンのような政治的なこの世の王ではなく、永遠の神の国の王であることを証ししています。第四にマタイは天の御国のたとえを語っています。ユダヤ人たちはこの地上にダビデの王国、神の国が建てられることを期待していましたが、イエス様は救い主イエス様を心から信じて王としてあがめ従う時、神の国はこの地上に成就することを教えています。イエス様は十字架に架かり復活して、信じる一人一人の心に済んでこの地上に神の国を打ち立てていてくださいます。イエス様を信じるあらゆる国の人々は、信仰によってアブラハムの子孫となり、天の御国に入る神の民とされます。血肉のつながりではなく、イエス様をメシヤと信じる者が神の国に入れることをマタイは教えています。あらゆる国の人々を弟子としなさい。イエス様の弟子はアブラハムの子孫、世継ぎの恵みに与れます。シャローム。