動画(39分09秒)
聖書 エペソ人への手紙1章15節〜23節
説教 「祈りの共同体」
説教者 高橋 博師
今月の聖句
詩篇147篇14節
主はあなたの地境(じざかい)に平和を置き最良の小麦であなたを満たされる。
今週の聖句
ヘブル人への手紙11章8節
信仰によって、アブラハムは相続財産として受け取るべき地に出て行くようにと召しを受けたときに、それに従い、どこに行くのかを知らずに出て行きました。
【聖書人物からの黙想 マタイ1】
しばらく新約聖書に登場する人物の考察をしたいと思います。新約聖書の最初の書物「マタイ福音書」を書いたマタイさんてどんな人でしょう。新約聖書を開くとマタイ福音書が出て来ます。マタイという名前は有名でなじみのある名前です。まずマタイさんと親しくなって行きましょう。マタイさんは何時、どんなきっかけでイエス様を信じたのでしょうか。マタイ9章9節にマタイさんが自己紹介の様に書いています。 「イエスはそこから進んで行き、マタイという人が収税所に座っているのを見て、わたしについて来なさいと言われた。すると、彼は立ち上がってイエスに従った。」マタイさんは取税人という罪深い仕事をしていました。人々から税金を規定以上に力づくで取り立てている強盗の様な人物。支配者ローマ帝国への税金を貧しい同胞から奪いとる血も涙もないお金の奴隷でありました。そのマタイさんが収税所に座っているとき、通りかかったイエス様が声をかけました。人々はマタイさんを恐れて避けていました。お金にしか興味の無いマタイさんにイエス様は声をかけました。「わたしに着いて来なさい。」イエス様のこのひとことばで奇跡が起りました。お金を同胞からぼったくることしか考えていないマタイの心に大変化が起りました。「するとレビは、すべてを捨てて立ち上がり、イエスに従った。」ルカ福音書ではマタイはレビと言う名も持っていて、イエス様に呼びかけられると、直ぐに、すべてを捨てて、取税人の特権、事務所、同胞から巻き上げた多くの金銭を即座に捨てて、すべてを捨ててイエス様に従っています。イエス様は人の心の中まで見通しておられるお方。マタイは表面はお金を強奪する取税人、でもどこかで罪意識、孤独、本当の生き方を求めていた、イエス様はそんな心を読んで、ギラギラした目のマタイに親しく、優しく声をかけられました。わたしに着いて来なさい。わたしに着いて来て、心がきよめられ、愛と友情に生きる人生を歩みなさい。このイエス様の優しい声に、マタイはイエス様に従い、すべてを捨てて、神と共に歩む人生に導かれて行きました。イエス様にあって人は変えられます。今もイエス様に従い幸せになる人が招かれるよう、祈りましょう。シャローム。