●26聖人を訪ねて(13)

 歴史と文化、平和や信仰について考える二日間を終え、翌日早朝にホテルを出発。往路と同じく青春18きっぷにて帰路に就きました。6時3分に長崎駅を出発。鳥栖、小倉、下関、岩国、三原、福山、岡山、姫路と乗り継ぎ守山駅22時41分着。インターネットで調べたところでは、岩国→糸崎→岡山と乗り継ぐようになっていたのですが、知り合いの青春18きっぷのプロに確かめると、上記のように教えられました。おかげさまで乗り継ぎ時間に余裕が生まれ、始発の電車に乗ることとなり座ることもできました。インターネットよりも人間の経験の方が優れているようです。三日前に守山の実家に停めた自動車で日付の変わるころに帰宅。お疲れさまでした。
 旅に持参したデボーションテキストにはこの日「大事なことは、イエスとイエスの言葉を知っているかどうかではなく、イエスの霊の内に生きているかどうかです。イエスの霊は愛の霊です」と書かれていました。信仰は生き方そのものが大切であるということでしょう。いくら聖書の知識があってもイエスさまの愛の霊の内に生きていないならばむなしい信仰生活です。お遍路では「同行二人」などといわれますが、私たちの人生の旅路はまことの神さまでありまことの愛であるお方、イエスさまが共に歩んでくださいます。片時も離れずに。何と楽しく豊かな旅でしょう。やがて天国に迎えられる時まで、どれくらいの時間が与えられているのか分かりませんが、ひと時を大切に主イエスさまとともに旅を続けたいと思います。
(2016年8月1日~4日の旅「26聖人を訪ねて」おわり)


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