●エクアドルそしてペルーの旅(15)◎夢は枯野をかけ巡る

 エクアドル・キト空港から米国ヒューストン空港までの4時間ほどはぐっすり眠りました。12日(水)早朝5時半に到着しとりあえず朝食。しどろもどろの英語で注文したら食べきれないほどの量のものが出てきました。食べきれないものはとりあえず包んで持って帰りました。貧乏性なのですね。11時過ぎに米国ヒューストン空港を出発し、13時間半ほど。日本時間で13日(木)午後14時半に、東京・成田空港に到着しました。日付変更線をまたぐので一気に1日分損をした感じです。懐かしい日本語が聞えます。ここまで来ればこっちのものです。国内線を乗り継いで夜18時15分、大阪・伊丹空港到着。預けた荷物も一つのスーツケースのカギが壊れていましたが、とりあえず無事に到着しています。これでよし。安心感と疲労感につつまれた身体で、空港バスと電車を乗り継ぎ新八日市駅到着。息子の運転で子どもたちが迎えに来てくれました。
 今回の旅で学んだこと。言葉は力、言葉は通じなくてもみな人間、準備は大切、心配してもどうにもならないことは心配しない、気づいたら何とかなっていた、聞くと見るとは大違い、などなど。そして最大のことはやはり成長した娘の姿でした。今まで親として助けてあげてきたと思ってきたのですが、今回ばかりは娘に助けていただきつづけました。ありがとう。
 旅から帰ってホッとしました。が「旅に病んで夢は枯野をかけ巡る」(芭蕉)。病んではいませんが、またどこかへ行きたいですね。「地上では旅人であり寄留者であることを・・・」(へブル11:13)


投稿日

カテゴリー:

,

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください