●エクアドルそしてペルーの旅(8)◎エクアドルからペルーへ

 8月6日(木)、エクアドル3日目の午後16時、お世話になったホームステイ先を出発し、タクシーにてキト空港近くのホテルへ移動。3時間強のドライブの後、「キト・エアポート・スィート・ホテル」という名称を頼りに迷いながらも何とか到着。人通りの少ない道沿いの閉じられたドアのインターホンを押したころには、すっかりあたりは暗くなっていました。「スィート」(suite)はとりあえず浴室が着いている部屋ということだけなのか、どう見ても二人部屋に無理に三つめのベッドを入れたとしか思えない部屋で、手作り感満載のホテルでした。
 翌早朝5時にホテル出発。ホテルの用意してくれたタクシーにドイツから来たという青年と相乗りしてキト空港へ。搭乗手続き、出国手続きを経て、隣国ペルーへ。この搭乗手続きではエントリーが確認できずに右往左往。ようやく整い娘と妻が搭乗手続きをしている間、私独り荷物の列に並んでいました。ところがまたチケットが確認できないままに順番が来たのです。窓口のお姉さんが私に向って何やらごちゃごちゃと言われています。もじもじしていると、後ろから「セニョール!」と催促されます。私はというと、日本語で一所懸命言い訳をしているのですが、自分でも何を言っていいやらわからない状態で…。そこに娘がチケットを手にやって来てくれました。滑り込みセーフ。
 ペルーのリマ国際空港へは2時間と少しの飛行。待ち時間には空港警察犬が客の荷物の中から果物を発見するという現場に居合わせました。種子の付属している果物も持ち込みは禁止なのですね。リマ空港からクスコ空港へ1時間ほどの飛行。クスコ空港からタクシーで(ここでも娘が値切り倒していました)乗り合いタクシー乗り場へ。ワンボックス型のタクシーに14人が乗って、目的地オリャンタイタンボへ。到着した停留所からさらにトゥクトゥク(バイクワゴン)にてホテルへ。南米4日目の一日は移動で終了しました。


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