礼拝の最初のプログラムは「前奏黙祷」です。
礼拝の要素には、賛美、祈り、み言葉などがありますが、そのすべてに先立って「黙祷」をします。つまり沈黙をします。
自分が話すのではなく、まず自分は黙るのです。これが神さまへの礼拝の最初です。
黙ることなくして、神さまの言葉は聞こえてきません。
人間は、黙ることよりも話すことのほうが楽なのでつい話してしまいます。
しかしまことの神さまを礼拝しようとして集まった礼拝の民は、まず黙るのです。
礼拝が始まる前から奏楽者によってオルガンが演奏されています。そこでともに礼拝をささげる兄弟姉妹とあいさつを交わしたくなるのも人情ですが、あいさつはできるだけ簡単にして、静かに席に着きましょう。
礼拝が始まると(司会者によって少し違いますが)、あらためて前奏奏楽が案内されます。神さまの前に出るために心をからっぽにして心身ともに整えられましょう。
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