●HOPカンボジアツアー(12)◎アンコール遺跡群

 シェムリアップに移動しての夜明け。この日はアンコール遺跡群の観光です。7時、迎えに来てくださった日本語のツアーガイドのかたと共にホテルを出発。遺跡群のチケットは途中で購入するシステムです。チケットは一日券なのですが、不正使用を避けるために購入時に顔写真が撮られ、チケットにプリントされます。この顔写真付きのチケットは各所で提示を求められることになります。
 「アンコール・ワット」とはクメール語で「寺院からなる都」という意味だそうです。12世紀前半にスールヤヴァルマン2世という王さまが30年以上の歳月をかけて建てた寺院です。東西約1,5キロ、南北約1,3キロ。ヒンドゥ教の宇宙観が随所に刻まれています。続いてクメール語で「大きな街」を意味する「アンコール・トム」を訪ねました。こちらは12世紀後半から13世紀初めにジャヤヴァルマン7世という王さまが仏教思想の基づいて建てたものです。映画「トゥームレイダー」の撮影に使われて以来観光客が増えたといわれる所で、ガジュマルの一種の木が蛇のように石の建造物に絡みついている姿はなかなか神秘的でした。
 いずれの遺跡も修復には日本の国もずいぶん応援しているようです。11時過ぎに出発。
(2013年9月16日・月、午前)


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