2013年のみことば 「霊とまことによって礼拝し」

2013年のテーマ「礼拝」

しかし、真の礼拝者たちが霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。
今がその時です。
父はこのような人々を礼拝者として求めておられるからです。
神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。

(ヨハネの福音書4章23,24)

◎天と地をお造りになられた神さまを礼拝しよう

人間が人間として健やかな人生を送るために大切なことの一つは神にならないということです。
人間は創世記3章を見るとヘビの誘惑に負けて罪と死を招いてしまいました。その誘惑とは「神のようになる」(3章5節)ということです。神になるということは、自分の人生を支配し、人の人生を支配し、この世界を支配しようとすることです。私たちはいろいろなことを自分の思い通りにできれば幸せになれると錯覚していますが、果たしてそうでしょうか。かえってさまざまな心配事が出てくるのではないでしょうか。人間は人間として生きるところにこそ幸福があるのです。
人間が神にならずに人間として健やかに生きるためには、まことの神さまを礼拝することが大切です。日々のデボーションで、日曜日の主日礼拝で、自らを神にしないために、まことの神さまを心いっぱい賛美し礼拝しましょう。

◎霊とまことによって礼拝しよう

礼拝をするにもいろいろな礼拝の行い方があるようですが、イエスさまは「霊とまことを持って」礼拝しなければならないといわれました。霊とまこととはいったいなんでしょうか。霊とまことを持って礼拝するとはいったいどのようなことでしょうか。
理解の助けのために逆を考えてみましょう。霊的ではない礼拝、まことではない、真実ではない礼拝が主が語られている礼拝と反対の礼拝です。霊的ではないということは、人間的であるということでしょう。まことでない、真実でないということは、嘘やうわべの礼拝ということでしょう。人間的なことはいつも第2第3のこととし、神さまの基準で、神さまの目から見て真実で心からの礼拝をおささげしましょう。
賛美に、祈りに、み言葉に、人間的ななにかではなく、ひたすら神さまのみこころを求めて礼拝をおささげしましょう。

なにはなくとも、霊とまことを持って礼拝をささげる群れとして成長しましょう。またこの1年礼拝について学びましょう。


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