成長への祈り 12月号

都には、これを照らす太陽も月もいらない。というのは、神の栄光が都を照らし、小羊が都のあかりだからである。

黙示録21章23節

「都」とは「聖なる都、新しいエルサレム」(黙21章2節)のことです。この世の完成のとき、新しい天と地となるそのとき、この都が、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとを離れ、天から下ってくると聖書は語ります。都とは、神さまの完全なご支配の中に完成された世界、神の国ということができるでしょうか。そこではこの世界を照らしす太陽も月もなく、神さまの栄光が都を照らしています。そして小羊、すなわち御子イエス・キリストが明かりそのものとなって照らしているというのです。

キリストはまことの光となって2000年の昔、暗闇のこの世に来てくださいました。そこに始動された神の働きは、やがて全世界を完全に照らす明かりとなるのです。
私たちはこの栄光の主を心のうちにいただいています。また心のうちにいて下さるこの栄光の主の輝きを放つように、それぞれの所に遣わされています。自らの輝きではなく栄光の主の輝きを行く先々でひかり放つ者となりましょう。


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