礼拝あれこれ1 賛美

「詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、主に向かって、心から歌い、また賛美しなさい。」

エペソ人への手紙5章19節

 キリスト教会の礼拝では聖歌や讃美歌を歌います。旧約聖書を読むと、タンバリンをたたき竪琴を奏でて賛美をしています。時には踊りをもって神さまを賛美しています。教会はこの流れを受け継ぎ、さまざまな集いにおいて賛美を歌ってきました。グレゴリオ聖歌、西洋音楽における様々な形による賛美、それぞれの民族の中で生まれた賛美、黒人霊歌やゴスペル、今日的なワーシップソングなどなど。私たちの礼拝や集いでおもに用いられている聖歌(讃美歌や新聖歌)は19世紀のリバイバル運動の中で作られた聖歌が多いようです。
 いずれにせよ神さまを賛美する聖歌にはこの世の「歌」との明確な違いがあります。聖歌には一様にこの世を越えて永遠の御国につながる希望があります。この世の歌も、愛や喜びを歌います。しかし聖歌は神の愛を歌い、永遠のいのちに生きる喜びを歌います。聖歌では苦しみや悲しみさえもその根底に希望があるのです。
 心からの喜びと希望にあふれて神さまに賛美を捧げましょう。


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