〔宣教50年 スポット 20〕 教会主体の宣教

「世界福音伝道団」が新しくなってから、一番変わったのは、サポート体制や組織の変化は当然ですが、宣教団主体の宣教から、教会主体の宣教に変わったことだと思います。それまでは団体全体が一つの様に動いていましたが、個々の教会主体に動き出したのです。1970年末の正会員数は団体全体で79名で、その前の年は66名でした。当時は教会数が10でしたから、平均7~8名という事になります。確かに小さく弱い教会でした。しかし、命ある教会は成長するというのは素晴しいことです。それぞれの教会は小さいでしたが元気でした。献身的な信徒に支えられ、宣教団体W・E・Cからの援助は約束通り3年で打ち切られましたが、団体は自立への道を歩き出したのです。今まで団体としての歩みの中でのスポットを紹介して来ましたが、それぞれの教会がそれぞれに歩み出しましたので、これからは、私が導かれてきた中での宣教スポットを紹介していきたいと思います。私は神学校を卒業したとき、当然の様に「世界福音伝道団」に返って来たのですが、その頃から始めましょう。


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