〔宣教50年 スポット 15〕 洗礼式

松村光姉から度々聞かされたのは、姉が活水の群れで洗礼を受けた時、同じ愛知川の河原で洗礼式があり、賛美の声が聞こえてきたということでした。おそらくWECが日本で最初の洗礼式だったのでしょう。その後、本部の建物の隣にあった青年道場講堂の講壇の下に布製の水槽が造られ、そこでの洗礼式でした。私が洗礼を受けたのは1956年10月21日でしたが、その水槽にお湯が入れられ、湯煙の立つ中で洗礼を受けたのが印象的でした。この洗礼式の1、2ヵ月後に、最初の宣教姉フルトン師一家はアメリカに帰られ、再び日本には戻られませんでした。その後は各地の教会で洗礼式が行なわれるようになり、浸礼を原則としていますので近くの河や池で洗礼式が持たれました。八日市は永源寺の河でした。長命寺の小豆が浜にキャンプ場ができてからは、キャンプ場で持たれることが多くなり、夏の聖会時には、洗礼式が恒例でした。各教会で準備された方々が、キャンプ場で一緒に洗礼を受けたのです。私が始めて洗礼の司式をしたのは、入団の翌年(1965年)、私が関係していた人達だったので、おまえがせよと言う事になったのです。TITLE:宣教スポット4


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