〔宣教50年 スポット 14〕 子供の集会

初期からの伝道活動として更に、忘れてはならないのはこどもの集会です。子供の集会は直接には、宣教師の働きとしてよりも、協力する日本人働き人によって進められていました。当時「児童福音伝道学院」が芦屋にあり、そこを卒業した先生方が中心にあちこちで集会が行なわれました。天幕集会では昼の間に子供の集会が持たれ、子供を集めるための路傍案内もありました。勿論キャンプへの案内もありました。先生方は一人で何箇所かを担当し、あちこちへと出かけて居られました。夏には、「児童福音伝道学院」から先生が来てくださり、子供集会を担当している人達や、これからしようとする人達のために短期学校が持たれた事もありました。当時の子供集会は、必ずしも集会所や部屋を借りてのものではなく、作業所の軒先や、広場や、神社の境内でもしたことがあります。信徒の活動も盛んで、神学校に行く前の山田操先生は、会社に務めながら、週に4~5の集会を持っておられました。私はその手伝いをし、神学校に行かれた時後を引き継いだのです。高校を卒業し、会社に務めたばかりの頃でした。


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