〔宣教50年 スポット 11〕 新年聖会

初期においては「近江新年聖会」の名で、正月3が日中に持たれました。一般では初詣があり、偶像礼拝に関わる行事が多いし、お酒や遊興の場も多い。そこで、此の様な時にこそ、一般の喧騒を離れて、クリスチャンは静かに御言葉に聞き入り、御聖霊の満たしを受けよう。まず神の御前に静まって新しい年を踏み出す。これこそ年の始めにふさわしい。というのがその趣旨であったようです。最初は、今の本部の隣に青年道場があり、そこで持たれました。その後はしばらくは本部で持たれました。最近の様に車で来るということは殆どありませんでしたから、泊り込みで参加する人が多かったようです。吉野からも泊り込みで幾人も来て居られました。食事もみんなで分担して作り、宣教師、教師は忙しい年中行儀の一つでしたが、活気があり、喜びがありました。家族揃って参加する人達も多いでしたから、子供建ちも此の時を楽しみにしていた様です。本部の周辺も開けていなかったので、本部の庭だけでなく、周辺が子供建ちの遊び場でした。聖会は、神の民の喜びの時でした。


投稿日

カテゴリー:

,

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

検索

カテゴリー

最近の投稿