続・牧会ずいそう<149> 送電線が切れる!

 送電線に損傷が生じ、首都圏139万カ所に及ぶ大停電が起こった。案外簡単に、大きな町が麻痺状態になるものだと思った。電気が来なくては、電気の力で動いている機械はすべて動かなくなる。電車も止まる。エレベターに閉じ込められた人もあった。遊園地の電気遊具も動かない。明かりもつかなくなる。石油の供給の問題もあるが、エネルギーの供給に問題が起こると大きな組織も精密な機械も不能になる。私たちも、ここで、自分への動力の送電がうまく行っているかを点検すべきだと思う。自家発電には限度がある。キリスト者は、神からの力の供給に頼っている。この力の供給は、日々の祈りと、みことばをいただき、この恵みに生きることにある。この送電線に損傷が生じると、あちこちに停電が生じ、霊的な力が失われていく。礼拝や、集会を休むことなく続け、個人においても、聖書を読み、黙想し、みことばから力を受けることが日々に続けられているだろうか。すべてのことについて祈っているか。これをおろそかにすると、霊的機能が麻痺し、心の明かりが消えてしまう。これを夏バテや、年齢のせいにしてはならない。


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