続・牧会ずいそう<143> 自分も幸せになる

 どこかで「誰かを幸せにすると自分も幸せになる」と聞いた。自分だけが幸せになろうとしてもなかなかそうはいかない。かえって周囲から壊されてしまうことも多い。幸せと言うのは自分の為だけに求めるものではないようだ。神様は、誰か特別な人だけでなく、皆が幸せになることを求めておられ、他の人の幸せを願い、そのことに努める人が幸せになるようにと願っておられるようです!!「誰かを幸せにする」と言うとき、私達はまず、身の回りの人々のことから考えるべきでしょう。家族、知人、友人、隣人==イエスは「私の隣人は誰ですか?」と言う問いに答えて、良きサマリア人の話をしました。いつもは良くない関係にあった町の人が、強盗にあって傷ついていた時、親切に介抱しました。彼は良き隣人になったと言うのです。周囲の人が幸せになるようにと考えて生きる=それは、周囲の人々を愛する=と言うことだと思います。誰もがそのように心がけ、そのように出来たら、世の中から、悲しいニュースがもっと少なくなるのではないでしょうか。聖書には「愛されるよりも愛する方が幸いだ」とあります。


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