〔私の宣教スケッチ 47〕 ラッパを吹き鳴らせ

聖書を読んでいた時「ラッパを吹き鳴らせ」ということばが心に残った。主のみことばをふれ知らせよと言う意味に受け取ったが、以前より何か楽器をものにしたいと思っていたので、私はラッパが吹けるようになりたいと思った。ラッパと言えばトランペットのあの音色に惹かれる。「主よトランペットを与えて下さい。」と祈った。それからしばらくしてから五個荘本部での教師会に出席した時、ある先生が、「先生、なにか楽器をやるつもりはありませんか」と言われた。最近そんなことも考えていたのですが・・・と答えると、「楽器を買う足しにして下さい」とお金をくださった。吉野への帰り、京都の十字屋楽器店に寄った。まずトランペットの並んでいる所を見て廻った。すばらしいのがたくさんあったが高かった。とても手が出ない。ところが練習用のトランペットが、いただいたお金から十分に1をささげた残りでちょうど買える!神様感謝します!と早速購入した。帰るなり近所の迷惑を気にしながらも、猛?練習が始まった。


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