〔私の宣教スケッチ 42〕 先生はエライ!!

「豚も褒めれば木に登る」と言った人がいる。誰でも褒められるとうれしい。しかし、何を褒められているのか確認しなければならない。あるお家に訪問した時の事。その家の母娘と話していた時、姉妹のお兄さんが仕事から帰って来られた。私の顔を見るなり、「イヤー、先生は偉いですなー、いつも感心してるんですよ!」と言われた。褒められて悪い気はしないが、何を褒められているのか気になった。「先生はいつもバイクで新子へ行かはりますやろ。わし、あの路線バスの運転手してます。途中でよう先生に出会いますやん。先生は雨の日も、風の日も、雪の日もバイクで走ったはります。金儲けになるわけでもおまへんやろに。忠実に走ったはる姿を見ると、いつも感心して頭が下がる思いですわ。」「金にもならんのに・・」ともう一度言われた。何やそんな事で褒められたのか。と、ちょっとからかわれた感もあったが、忠実さが褒められたのはうれしかった。主は「小なるものに忠実な者には大なるものを任せる」と言っておられるから・・。


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