〔私の宣教スケッチ 39〕 子供も社会人

子供の集会の中心になっていた幾人かの子が「先生相談があるんや」と言ってきた。話しによると、彼らは村の少年野球チームに入っている。指導している人の都合で練習の時間が変わり、教会学校と同じ時間になったから、困っていると言うのだ。早速彼らに案内してもらい、野球を指導している人に出会った。色々話しをしていくとその人もよく理解してくれて、お互いに時間の調整が出来た。「野球がすんだらすぐ教会へ行くように勧めます」と言ってくれた。今まで教会に来ていなかった子までついて来るようになった。試合の時、是非見に来てくれと言う。他の集会の帰りに球技場によると、彼らは多いにはりきり、よろこんでいた。別の集会所でも同じ様な事が起こった。こちらは女の子が多かったが、算盤塾の時間が変わり、集会の時間と重なった。算盤塾の先生と話し合い、こちらも時間の調整が出来た。子供といえども社会の一員として生きているのだ。社会で生きていく者としての指導の必要を痛感させられた。


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