詩篇の祈りに導かれて　河村三郎

　詩篇１１編の詩人は「鳥のように　自分の山に飛んで行け」と勧められています。「自分の山に飛んで行け」というのは…

　詩篇１０編の詩人は「悪しき者」が栄える世界の現実を歌っています。「悪しき者」は神さまを侮っています。神さまか…

　詩篇９編は神さまに対する感謝の言葉から始まります。続く内容によると、詩篇９編の詩人が神さまに感謝しているのは…

　詩篇８編の詩人は天を見上げています。 　「人はどんな時に天を見上げるのか」と問いかける方がおられました。私た…

　詩篇７編の詩人は「親しい友」から誤解を受けて責められていたようです。助け出してくれる者はいません。詩人は神さ…

　詩篇６編の詩人は衰えています。詩人は長く癒やしを求めてきました。そして、自分の衰えを、神さまの怒りや憤りと関…

　詩篇５編には「悪」を行う者と「正しい者」が出てきます。詩人は、「悪」を行う者が神さまの御前に立てないこと、「…

　詩篇４編は激しい訴えの言葉から始まります。詩人は、「私の義なる神」と呼びかける前から、訴えを繰り返しています…

　詩篇３編の詩人は王のような指導者です。ダビデであるかも知れません。そうでないかも知れません。いずれにしろ、詩…