「静黙にして人を愛し、循環して已まざるの法あり。譬えば茲に朋友数人あれば、順次に日に一人を黙愛して其の全体に及び、既に終りて又始むる事なり。」
新井奥邃、『聖言』、55
「静かな沈黙の中に人を愛し、めぐりめぐって完成するという法則がある。たとえば、ここに友人が数人いて、次々に一日に一人を静かな沈黙の中に愛していくならば、それは全体に影響を与えて、ことごとく完成にいたり、また新しい始まりとなる。」
愛があるかないかは、大切なことです。さまざまな問題があろうとも、愛を傾けていくならば、そこに変革をもたらし、豊かな前進を見ることができるでしょう。力づくで成そうとしてもできないことが、静かな愛を傾けていく中で、力強い前進が起こってくるのです。そうして新しい出発の時を迎えます。
〔聖書の個所〕
あなたのパンを水の上に投げよ。ずっと後の日になって、あなたはそれを見いだそう。
(伝道者11章1節)
そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全なものです。
(コロサイ3章14節)