〔神の呪いと祝福のもとで生きる〕
2014年3月20日(木)
「あなたと女との間に、わたしは敵意を置く。」(創世記3:15から)
人間は、蛇に対して「敵意」を抱いて、蛇と絶えず戦いつつ、生きていかなければならない。人間は、敬虔のように思えても実際には神なしで生きる者に対して、永遠に「敵意」を抱いて生きていかなければならない。破壊された世界の中で、神の呪いと約束のもとに生きる人間は、あらゆる方面からの試みを受けて生きる人間である。
ボンヘッファー、『主のよき力に守られて~ボンヘッファー1日1章~
村椿嘉信・訳、新教出版社、1986年6月30日発行、140頁ff。
人生には試みがあり誘惑があり戦いがあります。それが罪を犯した人間への神さまからの呪いです。
神さまはそのような呪いにおいて、二つの約束をくださいました。
ひとつは「蛇の頭を打ち砕く」、すなわち勝利者を収めること。もうひとつは「かかとを砕かれて」、すなわち負傷を負うこと。
つまり人生には戦いがあり、その闘いの中で、勝利も収めるが負傷も負うということです。人間はその人生の中で、傷つきながら前進していく者、となりました。
無傷では済まない、しかし勝利を収める。勝利を収める、しかし無傷では済まない。
まさにそのような人生を歩むお互いです。
人生に戦いが起こる時、それは特別のことではなく、皆が経験することであり普通のことであると捉えましょう。そしていろいろと傷も負うかもしれませんが、必ず大丈夫であることを信じましょう。
(祈り)
神さま、試練があります。試練の時も傷つくことを恐れず、勝利を信じて忍耐することができるように助けてください。十字架の主を仰がせてください。