「改めまして」と題して、一年近くに渡って、ちょっと長々と私の自己紹介のようなものを書いてきてしまいました。その「改めまして」も今回で最後にしようと思います。神学校の卒業と教会への派遣です。
神学校の四年目、最後の一年間は、教会でのインターンでした。教会に住み込みで、牧師の働き全体を学びます。私は東近江キリスト福音教会でインターンをさせていただきました。諸集会に集いながら、また、様々な出来事を経験しながら、田中先生から丁寧なご指導をいただけたこと、心から感謝しています。
インターンの期間はあっという間でした。終わりが近づいてくると、やはり感じるのは不安でした。分からないことばかりだったからです。「あれはどうすればいいんだろう、こんな時は、あんな時は…」。数え上げればきりがありません。最終的には神様に委ねることしかできませんでした。
2017年3月、私は神学校を卒業して、働きの現場に遣わされていきました。派遣されたのは、同じ団体の栗東キリスト教会です。五年とちょっとの間、ご奉仕させていただきました。右も左も分からない新米の働き人を支えてくださった教会の皆さんに、心から感謝しています。
あなたは務めにふさわしいと認められる人として、すなわち、真理のみことばをまっすぐに説き明かす、恥じることのない働き人として、自分を神に献げるように最善を尽くしなさい。(テモテへの手紙第二2章15節)