教会堂施設の外部利用について

現在、教会堂施設は、ECC(月~金、夕刻)、東近江ダルク(月、火、金の19時~20時)に利用されています。ECCの利用については、過去の歴史があるようで、私はなにも対応できていません。私としてはECCの子どもが毎日のように教会に出入りすることでにぎやかでよいのではないかと思っています。東近江ダルクの方は、依存症の中に苦しむ人びとへの助けということで、教会の活動としてふさわしいのではないかと思っています。もともとキリスト教会から始まった活動ですね。

宗教法人は、税制の面でさまざまな優遇措置を受けています。それは信教の自由が保障されている憲法の在り方からのことです。しかし同時に公益法人的な意識も大切だと思いますから、地域社会にとって開かれた存在であるべきだと思います。災害援助の避難場所、緊急時の地域の話し合いの場所、地域福祉の一助として用いられることは、喜ぶべきことであると思います。もちろん礼拝をはじめ、教会の集いが妨げられてまで、開く必要はありません。

防災面や安全面など、施設が大きいと、いろいろと負担が大きくなるかもしれませんが、兄弟姉妹はみなさん献身的に配慮してくださいます。私も、消防署に二日間出かけ防火管理者講習を受けて、防火管理者の資格をいただきました。なかなか面白い講習会でしたよ。


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