礼拝堂の題字

礼拝堂の講壇の後ろ、つまり正面に「題字」が掲げられています。年間の主題聖句が書かれています。口語で長くなる場合には、文語訳の聖書を参考にして決めています。8文字ぐらいがいいかな、と思っています。

年間のテーマは、教会、伝道、聖書、信仰生活、礼拝、交わり6サイクルで、11月に行われる成長懇談会で牧師から皆さんに提案します。クリスマスが終わると題字を書き、元旦礼拝の準備の中で貼り換えます。元旦礼拝は新しい題字の掲げられた礼拝堂で礼拝をささげます。

ずいぶん以前は、除夜祈祷会が行われていました。ちょうど夜中の12時になるころに、中沢先生は貼り換えておられました。今は除夜祈祷会は行っていませんので、上記のような感じです。大きな台紙に大きな筆で書くのは大変ですが、上手下手ではなく、心を込めて書いてくださればよいと思います。私なんかは本当にへたくそでした。安心して書いてください。私は大きな筆を持っていなかったのですが、ある信者さんが献品してくださいました。なかなか高いものなのです。墨は墨汁がありますので引き継ぎます。紙はロール状のものを購入しています。牧師室の横の資料室にあります。紙のサイズは、掲げられているものをあてて、計って切り出してください。

結婚式、葬儀、召天者記念礼拝などで、必要を感じたら、その礼拝にあった題字にかえることもありました。今年は団体の聖会が、オンラインで行われたのですが、講師の先生が語られる内容にあったものに変えてみました。まあ、どなたもお気づきになられなかったようですから、すこし自己満足の世界ですが。(笑)。


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