「われわれの生がたとえどのようなものであろうとも、神はわれわれの生命を、神の力の支配する隠れた場所に引き上げる」
(ボンヘッファー、『主のよき力に守られて』より)
「あなたがたはすでに死んだ者であって、あなたがたの生命は、キリストと共に神のうちに隠されている」(コロサイ3:3)」
イエスさまを信じる者のいのちは、イエスさまの御手の中に隠されています。親鳥がひな鳥をその翼の陰に隠すように、神さまの力の支配するところに私たちのいのちは隠されています。この世の戦いの中で私たちの心や身体が深く傷つくことがたとえあったとしても、私たちのいのちは、神さまの力の支配の中、すなわち安全地帯に完全にかくまわれているのです。神さまのご支配する安全地帯に置かれているのですから、このいのちを誰も傷つけたり奪い去ったりすることはできません。
私たちはひとりで生きることはできません。共に生きる時、支えられたり励まされたりします。しかし逆に傷つき倒れることもあります。そんな時、私のいのちはイエスさまの手の中に隠されているのだ、ということを確認しましょう。
人生のさまざまな出来事の中で、行き詰まり絶望することもあるでしょう。しかしどんなに行き詰まり絶望しても、あなたのいのちは、イエスさまの御手の中にかくまわれているのです。
2014年5月18日(日)の週報より”
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