〔宣教50年 スポット 10〕 キャンプへの動員

キャンプに来る子供たちは、最近のようにクリスチャンホームの子達ではない。その頃はクリスチャンホームは殆どなかった。各地の子供会から、英会話や塾から子供達が動員された。村の有線放送を使って案内したこともあり、キャンプ前になるとチラシを学校前で配ったりもした。特に高校生のキャンプ前に高校生ラレーを各地で開いた。まず高校生ラレーのためのチラシを高校前で配り、公民館や集会所を借りてラレーを持った。「ラレー」ってなんやね?馬のレースでもあるんかね。と聞かれたりした。内容は伝道集会とキャンプの案内。キャンプ案内のために前年のキャンプの写真を利用してスライドを作った事 もあった。そのような時、京都の平安女学院の先生がキャンプに協力してくださり、ひと夏に5、60人の高校生のキャンプを2回持ったこともあった。「若者を救いに導けば、彼等はやがて大人になり、老人になる。その様にして教会に各年令層の人が残っていく」と聞かされたが正にしかり。夏は3つも4つもキャンプが続いたので、キャンプ場から土、日、教会に帰るという事が続いた。


投稿日

カテゴリー:

,

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.