〔宣教50年 スポット 5〕 トラック大活躍

天幕集会を各地で開催するには、どうしてもトラックが必要です。天幕の材料を運ぶだけでなく、人も運びました。天幕を運んだ後には荷台に幌をつけ、ベンチを入れて、人が乗り込むのです。当時は未だ、一般の家庭には殆ど車はありませんでした。大きな会社にはトラックがありました。戦時中の木炭車から、ガソリン車に切り替えられたばかりのときだったのです。そんな時ですから、トラックで乗り付け、テントを建て始めると、村々では何が起こるのかとうわさが広がり、村が活気づいていきました。十字架と聖書をモチーフにしたWECのマークに「世界福音伝道団」の字が大きく書かれたトラックが走り廻るだけで大いに宣伝になりました。集会当日このトラックは宣伝カーにもなるのです。車の屋根にスピーカを取り付け、「今晩、◯◯村の広場でキリスト教の集会が持たれます。お誘い合わせてお集いください。!」と案内して廻ります。時には垂れ幕や、『のぼり」をなびかせて・・。トラックはあらゆることに用いられました。宣教師や働き人の引っ越し、教師や講師の送り迎えにも。キャンプや、いろんな工事材料の運搬にも・・。TITLE:宣教スポット2


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