続・牧会ずいそう<113> マネび

 イエス様が「幼子のようにならなければ・・・」と言われたことばは、今迄は、幼子のように信じ易い、幼子のように素直に聞き従うの意味を中心に考えて来たが、最近は、更に、マネぶと言うことでもあると思うようになっている。守山にいる上の孫が3歳。まさに成長盛り。よく食べ、よく動き、よく喋る。つい先頃迄は自動車に興味を持ち、自動車の名前をよく知っていた。大人も言い難いような自動車の名前を廻り切らない舌で、次々に言う。車に乗っていても出会う車の名を次々呼んでいる。最近は汽車のトーマス。電話で話すと何の事を言っているのかわからなかった。最近は段々わかるようになって来たが、とにかくこちらが話すと直ぐそれを繰り返す。お父さんお母さんの話振りそのままに言う時も多い。大人のすること、話すことをすぐにまねる。このマネが学びとなっているようだ。私達ももっともっと、父なる神様、イエス様のマネをしたい。学びはマネルことから始まるマネびである。幼子のようになると言うことのもう一つは、キリストに倣うと言うことではないかとも思う。誰に、何をマネぶかは問題だ。


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