続・牧会ずいそう<98> 溢れる恵み

 九州から、私が教会学校に通っていた時の先生が御主人である牧師と共に来て下さった。ご夫妻は福岡県宗像市に山を与えられ、骨組みまでは業者に頼み、後は手作りで礼拝堂に続いて三階建ての建物を立て、「プレーズランド」を開いておられます。最初は電気も水道もなく、猪の出る山道を登り下りしなければならなかったのですが、今では電気も通じ、水道も出て、アスファルトの道が通じているとのことです。色んな人たちが祈りに来られ、神様からの慰めと癒し、恵みを受けておられます。水道の為のボーリングをした時、業者は今までの経験から、山の下でも60メートル以上掘るので、ここは80メートル以上は必要でしょうと言いました。掘る場所をきめる時、祈って導かれた所を示すと、業者はとんでもないと反対し、そこはダメだと言いました。でもそれ程言うならとにかくやってみましょうと20メート掘ったところで仕事を止め、業者が予定していた場所に次のボーリングの準備をはじめていました。ところがその20メートルの所から水が吹き出して来たのです。神様の恵みはいつも溢れるばかりです。と先生の顔は輝いていました。


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