〔牧会ずいそう(選集)〕 子じか物語

 ローリング原作の「子じか物語」は多くの人々が感動を覚えたと思う。最後に主人公のジョディが、大きくなりトウモロコシの若葉を食い荒らす子じかを、自分の手で撃ち殺すところなど、堪らなく悲しくなる。あの銃声が今も耳の奥に聞こえてくるな気がする。
 一緒に遊び、一緒に食べ、共に寝ていた子じか。しかし、早く山へ離さなかった子じかは、殺さなければジョディ一家を死に追いやる存在となってしまった。
 私達の心の中に生命の芽、聖霊の御業が始まり、神のご性質にあずかる者として成長し始めた時、趣味としてきたもの、ペットにしていたもの、付き合い、楽しみとしていたものを、神は霊的成長の大切さを知っておられるので、愛をもって「イサクをささげよ」と言われる。


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